スポーツ推進委員とは
市民のスポーツ・レクリエーション振興の推進役
スポーツ推進委員の資質と役割
- ア・ 社会的信望がある
- イ・ スポーツに関する深い関心と理解がある
- ウ・ 当該市区町村のスポーツ振興のため、住民に対し、スポーツの実技指導その他のスポーツに関する指導、助言ができる
- エ・ 「ウ」に関する職務を遂行する熱意と能力がある
※スポーツ振興法第19条の規程より
スポーツ推進委員役割の変遷
昭和36年のスポーツ振興法 | スポーツの実技指導、スポーツに関する指導・助言 |
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昭和47年の保健体育審議会答申 | 実技指導からスポーツ振興事業の企画・推進を重視 |
平成元年の保健体育審議会答申 | 高度化・多様化の対する資質の向上(研修の充実) 従来の役割に加え、コーディネーターとしての役割を重視 |
平成12年のスポーツ振興基本計画 | 総合型地域スポーツクラブ創設の中心的役割を果たす等 地域住民のニーズを踏まえたスポーツ振興の推進役 |
平成23年のスポーツ基本法 | 体育指導委員からスポーツ推進委員へ職名変更 コーディネーター機能の一層の重視 |
スポーツ振興基本計画
政策目標
- 「生涯スポーツ社会」を実現する
- 成人の週一回以上のスポーツ実施率が
2人に1人(50%)になることを目指す
総合型地域スポーツクラブの全国展開
「2010年(平成22年)までの10年間に、全国市町村において、一つは総合型地域スポーツクラブを育成する」
スポーツ推進委員への期待
地域住民と行政の調整役(コーディネーター)
神戸アスリートタウン構想
基本コンセプト
- 子どもから高齢者、障害者、初心者から
トップアスリートまで - 価値観・技術レベルに応じて
- スポーツに親しみ、健康づくりができるまちづくり
いつでも、だれでも、いつまでもスポーツに親しめる
神戸総合型地域スポーツクラブの設立・育成
神戸総合型地域スポーツクラブ
特色
- 市民に開かれたクラブ
- 多種目・多世代
- スポーツから文化活動まで
- 市民の自主的な運営
- 受益者負担で運営
神戸総合型地域スポーツクラブとスポーツ推進委員の関り
小学校区
地域スポーツクラブ設立・運営・育成支援
- 設立準備委員会・実行委員会役員として
- 種目部の指導者として
- イベント等の企画・運営
- オブサーバー的に支援
各区
区内地域スポーツクラブのネットワーク作り
- 区の交流大会の企画運営
- 各区情報交換会との連携
- 他地域スポーツクラブの情報提携
- 他地域スポーツクラブへの指導者の派遣
全市
- 全市的に地域スポーツクラブの情報を広報
- 全市対象地域スポーツクラブフェスティバル等の運営・協力
スポーツ推進委員として 地域のスポーツ振興に関わる
地域のスポーツクラブからの協力要請に応じる
区の行事・イベントに参加・協力する
- ア・区民スポーツまつり
- イ・区民ハイキング
- ウ・区民グラウンド・ゴルフ大会 等
全市的なスポーツ行事に参加する
- ア・がんばれ神戸っ子ドッジボール大会・長縄とび大会
- イ・スポーツフェスティバルin王子
- ウ・神戸マラソンボランティア
スポーツ推進委員として 地域のスポーツ振興に係わるスポーツ推進委員の資質の向上
各区連絡会に出席する
- ・スポーツ推進委員同士の情報交換・連絡
- ・スポーツイベント等の計画・準備
スポーツ推進委員として資質の向上
スポーツ推進委員として研修を深める
神戸市スポーツ推進委員全体研修会には
原則全員参加
下記1~4までの研修に、少なくとも一度は参加
- 兵庫県スポーツ推進委員中央研究協議会
- 全国スポーツ推進委員研究協議会
- 五大都市スポーツ推進委員研究集会
- 近畿スポーツ推進委員研究協議会